
《Creation》 宮田敏男
東北大学大学院医学系研究科 分子病態治療学分野教授
2025.3.27 Thu
LIFE GALLERYは、1人のアーティストに焦点をあて、その作家の作品をトップページのカバーアートとして紹介するページです。初回となる今回は、岩絵具を使う「日本画」の技法で抽象絵画を表現する、東北大学大学院医学系研究科教授の宮田敏男教授の作品を紹介します。
今回掲載いただいた作品について、教えてください。
宮田
岩絵具を使用して描いている日本画です。様々なアプローチで目標を目指す様子を表現しています。

もうひとつの《Imagination》という作品も、岩絵具を使用している日本画です。まっさらな霞がかかった状態から、次々とアイディアが沸いてくる想いを表現しています。

あなたにとっての「いのち」とは?「いのち」について教えて下さい。
宮田
経験を通して学び、他者と関わること、そして時間とともに変化し成長し続けることが重要です。人生は予測できない瞬間の連続で、その中で喜びや悲しみを感じながら、自分を深く知って生きていくことが「いのち」だと思います。一瞬一瞬を大切にすることがいのちの本質に近づくような気がします。

Miyata Toshio
宮田 敏男
東北大学大学院医学系研究科 分子病態治療学分野教授。医学博士(1990年 名古屋大学)。1991年 大阪大学微生物病研究所難治疾患バイオ分析部門免疫不全疾患研究分野助手、1994年 名古屋大学医学部附属病院分院内科講師、2003年 東海大学総合医学研究所教授、2005年 東海大学医学部腎・代謝内科教授、東海大学総合医学研究所所長、2007年より現職。